のどの病気
のどの病気｜耳鼻咽喉科ふるのクリニック｜小倉北区香春口三萩野駅の耳鼻咽喉科・アレルギー科
- 〒802-0084福岡県北九州市小倉北区香春口1丁目13-1 メディックス三萩野
- 093-923-3331
のどの病気
咽頭は鼻や口を通して直接、外と接するところなので、感染を起こしやすいところです。細菌やウイルスが感染すると、のどが赤く腫れます。のどの違和感や痛み、ものを飲みこむときの痛みがあります。安静にして刺激物を避け、うがいをしたり、必要により抗菌薬などを内服して治療します。
急なのどの痛み、発熱や寒気、全身の倦怠感などの症状があらわれます。痛みが強いと飲み込みが悪くなり、食事が食べられなくなります。また、ウイルスが原因の扁桃炎では首のリンパ節がはれたり、肝臓の一時的な機能障害を起こすこともあります。
急性喉頭炎では声のかれ、咳、痛み、発熱などが、慢性喉頭炎では声のかれ、咳などが主な症状ですが、喉頭が空気の通り道であるため、炎症によって喉頭の腫れが強くなると呼吸が苦しくなることもあるので注意が必要です。喉頭炎にはこの他、急性喉頭蓋炎、急性声門下喉頭炎など急激に呼吸困難となる病気や喉頭結核など、一般的治療では効果のないものもあります。
声がかれる、あるいは出しにくいといったとき、声帯に何らかの異常が起きている可能性があります。炎症を抑える治療や発声訓練で改善しない場合は手術治療も行われます。喉頭がんやその他の悪性腫瘍により声がかれることもあります。したがって、声の調子がおかしくなったときは、まず診断を確定するために受診する必要があります。