補聴器外来
補聴器外来
年齢を重ねるにつれ、耳の聞こえが悪いと感じる方の割合は増えていきます。「最近聞こえが悪く、そろそろ補聴器が必要かな」と思ったときは、まずは耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。聴力の低下の中には、治療で回復が期待できるケースがあり、また、病的に進行してしまうケースもあるためです。
補聴器外来では、はじめに耳や鼓膜を観察し、聴力などを調べ、治療が必要な病気が潜んでいないかを確認します。聞こえが悪くなる耳垢や慢性中耳炎などがみられた場合、まずそちらの治療からはじめます。加齢性難聴など、治療による回復が見込めず、難聴による不便を感じておられる場合に、補聴器の装用を検討します。
加齢による聴力の低下は、年々少しずつ進行しますので、補聴器を装用するタイミングが重要です。聴覚に関連する脳の機能を活用し続けるために、耳が遠くなったと感じた時点で評価を受け、適切に補聴器の装用を開始することが大切です。難聴が気になりはじめたらお早めにご相談下さい。
補聴器外来を受診希望の方は、第2・第4火曜午後に予約制で受け付けております。患者様お一人おひとりの症状、ライフスタイルなどに合った補聴器のご提案をさせていただきます。
耳の聞こえが悪いなど感じた方はお気軽にご相談下さい。
まずは一般外来を受診して下さい。
診察、問診、標準聴力検査を行い、補聴器が必要かどうか相談します。
補聴器を試したい、購入を考えている場合は、補聴器外来(第2・第4週の火曜午後)を予約します。
補聴器メーカー様立ち会いの元、補聴器についてのご説明等をさせていただきます。